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トレッキング天国、ニュージーランドに行こう(概要・準備編)

自由に海外に行ける日が来たらこんなことしたい
【ニュージーランド山歩き:概要・準備編】

自然が豊かで山も多く海に囲まれていて、食べものも本当に美味しいニュージーランドはとっても魅力的な国のひとつ。

そしてニュージーランドはトランピング(トレッキング)も大人気!

中でもGreat WalksというDOC認定の9つのコースはルートも整備され設備も整い、山歩き好きにとってはたまらないルート。数時間の散歩から数日間の山歩きまで楽しめます。

僕は今まで9つ中5つのルートを歩いてきましたので、まずは準備編ということで概要と準備についてご紹介します。

【時期と気候】

南半球にあるニュージーランドは季節が逆。つまり日本で一番寒い時期が真夏になるためオススメの時期は12月〜2月です。

ここで注意したいのは、山小屋の予約。自然を守るために国の機関が毎日の人数を規制しており、山小屋のベッドの数=上限となります。

人気のコースは予約開始の日早々に埋まるので、気合いを入れて抑えましょう。航空券は一般に早く買うほど安くなりますが、ミルフォードトラックが目的の場合は山小屋の予約が完了してから手配するようにしましょう。

【山小屋の設備】

整備されていると言っても、山小屋です。

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シャワーはありませんので、身体を洗いたければタオルを濡らして拭くか、人目を避けて川に飛び込むしかありません。

水道から出てくる水は濾過された水のため、生で飲用には不向きです。

プロパンガスもありますが、念のために個人用ストーブを持って行くことをオススメします。

寝室は男女混合で、二段ベッドがズラリと並んでいます。場所は早い者勝ちに荷物を置くなどして抑えておくことになります。

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【持ち物】

一般的な山歩きに加えて書いてみます。

・虫除け、虫刺され(ルートによってはサンドフライというブヨのような刺されるとやっかいな虫がいます。日本のものは効かないので現地調達必須です)
・日焼け止め(紫外線が強いので気をつけましょう)
・ストーブ(調理、湯沸かし用)
・鍋
・食器
・万能ナイフ
・Kindle(結構小屋での時間が長いので重宝しました)

【食事について】

小屋では食事は出ないので全て自分で用意する必要があります。

以下、僕の場合を例として書いてみます。

まず現地でフランスパン1本・サラミ・チーズを買い、1-2日分の昼食やおやつにします。

朝食は日本から持っていく即席麺(しょうゆ味かみそ味)。これに現地で買えるフリーズドライの野菜をたっぷりいれると、朝から身体も心も温まるのでお気に入りです。

夕食は、これも日本から持っていくフリーズドライのご飯。わかめご飯・ドライカレー・炊き込みご飯などバリエーションもあるので楽しめます。みそ汁などもささっと作ります。

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僕の場合、ワインも欠かせません。でも瓶で持っていくと重いし危ないので、プラティパスというたためるプラ容器に移し替えて持っていきます。大自然の中で雄大な景色を眺めながら飲むニュージーランドのワイン…最高です。

【現地で調達できるもの】

ストーブ用のガスは飛行機に積めません。大手メーカーのストーブであればインターフェースは国際規格で統一されているので、ヘッドだけ持っていき、ガスは現地スーパーで購入可能です。

山小屋も後半の方になると、みんな置いていくので余っていたりもします。

ニュージーランドはフリーズドライ野菜がとても充実しています。軽くて悪くならないので、ラーメンに入れたりスープにするなど活用しましょう。

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